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2020年9月5日
健康体操

【寝不足解消】お風呂上がりのストレッチで“疲れにくい体”に

仕事や家事の疲れがなかなかとれない、からだが疲れやすいなどの悩みを抱えている方はとっても多いと思います。
疲れや疲れやすさにつながる原因はさまざまですが、毎日、質の高い睡眠がとれていない可能性はないでしょうか?
しっかりと疲れをとり、疲れを感じにくいからだを手に入れるために、毎日ぐっすりと眠ることは大切です。
今回は、自宅で簡単に取り組め、寝不足の解消と疲労回復につながる、「お風呂上がりのストレッチ」についてご紹介します!

疲れの原因は大きく3つ

睡眠不足、エネルギー不足、頭の疲労

私たちの体に疲れがたまる原因や疲れを感じる原因は、大きく分けて3つです。
まず1つ目は、「睡眠不足」。質の高い睡眠をとれていないと、疲れが十分に抜けず、疲れやすさをを感じやすくなります。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、疲労を解消するための役割を担っているので、寝不足や浅い眠りは、疲れを貯めることにつながってしまいます。
2つ目は、「エネルギー不足」。私たちの原動力となるエネルギーは、食事をとることで補充できます。しかし、不規則な食生活だったり、食習慣が乱れてくると、疲れの原因となるエネルギー不足に陥ってしまします。
3つ目は、「頭の疲労」です。疲れは、肉体的なものだけではなく、脳が休まっていないことによる精神的な疲労もあります。特に睡眠不足や運動不足は、ストレスを溜める原因となり、頭の疲れに直結してしまいます。

疲労回復には寝不足解消と適度な運動がオススメ

お風呂上がりのストレッチで血流改善

疲労回復の鍵は、エネルギーを補充するための「栄養補給」と、疲れをためにくくする「血流改善」が大切です。
そのうち、血流改善を促すためには、適度な運動を日々の生活にとり入れる必要があります。
そこで、オススメしたいのが、お風呂上がりのストレッチです!

お風呂上がりは「体」も「心」もリラックス

ストレッチで血流を改善し、疲労回復と寝不足解消を目指すなら、お風呂上がりが最も適しています。
筋肉がほぐれた状態のお風呂上がりは、体内の疲労物質である乳酸が流れ出やすくなっています。
また、ストレッチによる適度な運動は、冷えやむくみの解消効果もグンとアップするので、「体」と「心」をリラックスさせることができ、質の高い睡眠にもつながります。

毎日5分〜10分のストレッチを実践しましょう

お風呂上がりに行うストレッチの時間目安は、5分〜10分。
これなら、自宅で毎日簡単にとり入れることができますよね!
ストレッチ自体も、難しい体勢のものや痛いほどの刺激は必要なく、腕や足の筋を伸ばしたり、屈伸や背中を反るなどの簡単な運動で十分です。
特にコリを感じている部位があれば、いつもより時間をかえてほぐしてあげることもひとつ。できるだけ毎日、少しの時間でも続けていくことで、寝不足解消や疲労回復の効果も高まっていきます。

疲れにくい「体づくり」のための「習慣づくり」

疲れをためない生活、疲れにくい体をつくるためには、毎日コツコツ取り組める習慣をつくることが大切です。
エネルギーを蓄えるために1日3食をしっかりとる習慣、1日に数分間でも軽い運動に取り組む習慣、どんなに忙しくてもお風呂上がりにストレッチを行って眠りにつく習慣など…。
疲れやすいのは、年齢や環境のせいとやり過ごすのではなく、一度、毎日の生活習慣を見直すところから始めてみてはいかがでしょうか?

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