朝食をとる大切さ
朝食をとっていますか?
みなさん朝食はとってますか?
当たり前なことですが、朝食って、、、大事なんです。
今回は、朝食についてのお話をしたいと思います。
朝食欠食に潜む危険性
農林水産省の調査では「※朝食の欠食率」が13.9%にあがり増加傾向が続いてます。(2021年度調査)
(※「朝食の欠食率」は週に3日以下の割合でしか朝食を食べないことをいいます)
朝食を食べないとエネルギー不足になり集中力や記憶力の低下、糖代謝の乱れにより健康寿命へ悪影響を及ぼすなどと言われています。
なぜ、そう言われているのでしょうか?
それは、朝食を食べないことで昼食時にインスリンの効きが悪くなり昼食後、血糖値が異常に高くなってしまうからです。
そして、インスリンが過剰に分泌され血糖値を下げ、3~4時間後には甘いものが欲しくなるというサイクルに陥ります。
そこで甘いものを食べると次は、血糖値が一気に急上昇してしまいます。
このように血糖値がジェットコースターのように急上昇と急降下を続けると血管の内側が傷つくため心臓病で亡くなるリスクが高くなってしまいます。
逆に言えば、血糖値の変化に気をつけていれば、血管系の病気の予防と糖尿病の予防に繋がる、とも言えます。
血糖値上昇を防ぐ食べ物について
それでは、血糖値を上昇させない食べ物がありますのでご紹介します。
食材としては、
玄米、全粒粉パン、そば、納豆、豆腐、昆布、もずく、さつまいも、きのこ類、大豆食品
などがあります。
おやつで有効なものは、
ヨーグルト、バナナ、芋ようかん、りんご
などがオススメです。
最後に
最近では、コンビニにも玄米おにぎりや全粒粉パンなどが置いてあり、血糖値上昇を防ぐ食べ物が比較的簡単に手に入ります。
何を食べようか、悩まれている時に、ふとこの記事のことを思い出していただけると嬉しいです♪
皆さまが健康に元気で過ごせますように
著者:予防医学アドバイザー・予防栄養学アドバイザー