妊娠中の甲状腺異常、私も経験しました|アトピー・腸活から見えてきた予防医学
みなさん、こんにちは!
日中もかなり冷え込んだり暖かくなってきたりと、季節の代わり目となってきましたが、体調はいかかでしょうか?花粉に悩まされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
先月はアトピーと腸の関係、そして腸活の大切さについてお話ししました。腸内環境を整えることがアトピー改善につながるというお話でしたが、実は腸が関わるのはアトピーだけではありません。
今回は、私自身の体験をもとに、妊娠中の甲状腺異常についてお話ししたいと思います。
現在妊娠17週の私ですが、検診でTSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値が低いことが分かり、内科での精密検査を受けることになりました。4回目の妊娠ですが初めてのことで、正直驚きと不安でいっぱいでした。
でも、調べていくうちに、前回お話しした「腸活」と甲状腺の健康が深くつながっていることが分かってきました。同じような状況にある妊婦さんや、将来妊娠を考えている方に少しでも役立つ情報をお伝えできればと思います。
妊娠と甲状腺の関係
妊娠中は、赤ちゃんの成長と発達のために甲状腺ホルモンの需要が大幅に増加します。特に妊娠初期から中期にかけて、お母さんの甲状腺はフル稼働状態になります。
甲状腺の検査数値について
主な検査項目
TSH(甲状腺刺激ホルモン)
脳の下垂体から分泌され、甲状腺に「ホルモンを作って!」と指令を出すホルモンです。
FT3・FT4(遊離甲状腺ホルモン)
甲状腺が実際に作り出すホルモンで、体の代謝を調整します。
TSHが低いということは、甲状腺ホルモンが多すぎて、脳が「もう作らなくていいよ」と指令を出していない状態を意味します。
妊娠初期は、妊娠を維持するためのホルモン(hCG)の影響でTSHが下がることもありますが、バセドウ病などの病的な状態の可能性もあるため、しっかりとした検査が必要となってきます。
腸と甲状腺、意外なつながり
ここで、前回お話しした「腸活」が登場します。実は、腸内環境と甲状腺の健康には深い関係があるのです。
腸と甲状腺の3つの関係
- 甲状腺ホルモンの活性化の約20%が腸内で行われている
- 甲状腺に必要な栄養素(ヨウ素、セレン、亜鉛など)はすべて腸で吸収される
- 腸のバリア機能の低下が自己免疫疾患(バセドウ病や橋本病など)につながる
腸の健康を保つことは、甲状腺の健康を守ることにもつながります。
予防・改善のためにできること
妊娠前や妊娠中に、甲状腺の健康を守るために何ができるのでしょうか。
1. 食物繊維で腸内環境を整える
善玉菌を増やし、腸のバリア機能を強化することで、免疫バランスを整えます。水溶性と不溶性、両方をバランスよく摂りましょう。
2. 甲状腺に必要な栄養素を意識する
ヨウ素、セレン、亜鉛、鉄、ビタミンDなど。ただし、海藻の食べ過ぎには注意が必要です。
3. 発酵食品を取り入れる
味噌、納豆、ぬか漬け、ヨーグルトなど。日本の伝統的な食事が、実は甲状腺の健康にも良いのです。
4. ストレス管理と十分な睡眠
妊娠中は特に、無理をせず休息を大切にしましょう。
5. 妊娠前からの準備
理想的には、妊娠を考え始めた時点で甲状腺機能の検査を受けておくことをおすすめします。
これで、絶対解決できるわけではないとお医者様から言われたので気持ち程度かもしれませんが、何かしてみたい!という方には、お試しいただきたいです。
私の検査結果と医師からのアドバイス
💬 検査結果と診断
先日、私は内科を受診してきました。TSHとFT4、どちらも低値という結果でしたが、バセドウ病の検査も陰性。そして何より嬉しかったのが、TSHの数値が前回より少しずつ増えてきているということ。
医師からは「妊娠によるホルモンバランスの変化で一時的に数値が変動しているだけで、心配ない」との説明を受けました。治療の必要もなく、今後は通常の婦人科検診を続けていけば大丈夫とのこと。本当に安心しました。
また、「今後は糖尿病に気をつけてくださいね」とアドバイスをいただきました。妊娠中は血糖値が上がりやすく、妊娠糖尿病のリスクがあります。これも腸内環境や食生活と深く関わっています。
糖尿病予防のために実践すること
- 食物繊維をしっかり摂ること
- 食べる順番を意識すること
- よく噛んでゆっくり食べること
- 適度な運動
- 腸内環境を整えること
同じ状況の妊婦さんへ
もし妊娠中に甲状腺の数値異常を指摘されたら、まずは落ち着いて、しっかり検査を受けてください。
私も最初はとても不安でしたが、多くの場合、妊娠による一時的なものです。
ただし、自己判断せず、必ず医師の診察を受けることが大切です。
そして、検査結果を待つ間も、
- バランスの良い食事
- 十分な睡眠
- ストレスを溜めない
- 腸内環境を整える
など、できることから始めましょう。
まとめ
予防医学の大切さ
今回、自分自身が甲状腺の数値異常を経験したことで、改めて「予防医学」の大切さを実感しました。
アトピーも、甲状腺も、糖尿病も、根っこにあるのは「腸内環境」「免疫バランス」「生活習慣」です。
病気になってから治すのではなく、日々の小さな積み重ねで予防していく。それが、自分と家族の健康を守る一番の方法だと思います。
完璧を目指す必要はありません。でも、「知っている」ことと「知らない」ことでは、大きな違いがあります。
このブログが、同じように妊娠中の体調に不安を感じている方、予防医学に興味がある方の、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
本日もブログを読んでくださり、ありがとうございました!
来月も皆様をお待ちしております(^^)



