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2024年4月2日
生活習慣

真のダイエット成功のために

ダイエットするときに目指すべきゴール

みなさん、こんにちは。予防医学アドバイザーです。
今回は【ダイエット】についてお話しさせていただきます。

気温も一気に暖かくなってきて、薄着になる前にカラダを整えて新しい自分に生まれ変わり、素敵な自分を楽しんでもらえたらと思っています。

早速ですが皆さんはダイエットのゴールを何に設定しますか?
多くの方は、体重を落とすことに注目しがちです。

ダイエットをするときは、本当のゴールを『体質づくり』にするとリバウンドしにくくなります。

どんな体質にすればよいかと言いますと、ズバリ「太りにくい」「痩せやすい」です。
いやいや、そんなのできたら・・・という読者の皆さま、ぜひ最後まで見ていってください。

実はこの体質の分類をしっかり知っておくことが大切なダイエットの第一歩です。
人によって4種類の体質に分けることができるので自分はどの体質なのかと対策を知ることが大切です。

体質の種類
①太りやすく痩せにくい(難しいタイプ)
②太りやすく痩せやすい(リバウンドタイプ)
③太りにくく痩せにくい(中年太りタイプ)
④太りにくく痩せやすい(モデルタイプ)

こう分類するとダイエットのゴールは、④番の体質であることがすぐに理解していただけるかと思います。

太りにくい体質とは?

では、まず『太りにくい体質』という方の特徴を挙げていきます。

・便の回数が多い(1日2〜3回)
・便の質がよい(水に浮く)

つまり、腸が元気ということにつながります。
腸を元気にするには、納豆などの発酵食品がオススメです。できれば毎日摂取してください。
メジャーリーグのダルビッシュ有選手もほぼ毎朝、「納豆・ご飯・お味噌汁」を食べているそうです。

そして、
・よく噛んで食べる(唾液がたくさん出るため胃や腸の消化の負担を減らしている)
・水をよく飲む(食べ過ぎを抑える)
・ファイバーファースト(野菜を先に食べることで食物繊維の吸収率があがる)

この3つをすることで血糖値のコントロールができます。
『太りにくい』は食生活をガラッと変えることがポイントです。

痩せやすい体質とは?

次に『痩せやすい体質』についてです。

・性格が明るい(活動量が多い)
・よく会話する人(ユーモアがある)
・体温が高い(37度に近い)
・よく眠る(食べてすぐ寝るのは良くないと聞きますが、睡眠時間を削ってまで起きる方が良くない)
・呼吸が深い(姿勢が良い)

このことが備わっている方は代謝が良いにつながります。
代謝の良い・悪いの見方は、健康診断のγ-GTP(ガンマ-GTP)やAST、ALTの数値を見るとわかったりします。

ダイエットのメリット・デメリットとは?

ダイエットをするメリットには、健康の改善、体力の向上、自信の向上、良質な睡眠などがあり、これらのメリットは個人差もありますが、心身ともにポジティブな変化をもたらすことができます。
デメリットとしては、バランスの取れた食事を毎日続けることが難しいことかと思います。

できるだけ食物の消化を助け、満腹感を与えるために、野菜、果物、穀物などの高繊維食品を積極的に摂ること、また、高タンパク質食品の選択することで筋肉の修復や成長に重要な栄養素を摂取しましょう。
鶏胸肉、魚、豆類、卵などの健康的なタンパク質源を選ぶようにしてください。

近年は、デスクワークや座りがちな生活が多くなっていると思います。
日常生活で積極的に階段を使ったり、歩く習慣を身につけましょう。

これらのアドバイスを参考に、食事の改善と運動を参考にしていただけると嬉しいです!

モチベーションをあげるには、体重だけでなく、体脂肪率を測るようにしてみてください。
体脂肪率が下がるとみるみるうちに体型が変わるので楽しくなります。

健康を最優先に、楽しみながら続けられるダイエットを目指しましょう!

今回もブログを読んでくださりありがとうございました!

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