トピックス

2022年5月13日
生活習慣

「水泳」は最も効率の良い究極のエクササイズ!そのメリットとは

大人になってしまうと、触れる機会がめっきりと減ってしまう「水泳」。
水泳では、着替えの用意などの準備や、そもそも家の最寄りのプールってどこなんだろう…など、たくさんのハードルがあるのも確か。
しかし面倒な分、得するポイントも多くあります。
体型が気になるからプールはちょっと…という人にこそおすすめしたいのが水泳。
こちらのトピックスでは場所や時間を選ばず行うことができるエクササイズやストレッチをご紹介することが多かったですが、本記事では「水泳」のメリットについてご説明します。

水泳のメリット

その1:浮力効果

水中では浮力によって、関節にかかる負荷は陸上の10分の1になります。
すでに過体重の人や関節を痛めやすい人などには、水泳でのエクササイズはファーストチョイスでしょう。
運動習慣が今までなかった人がいきなり激しい運動をすると、筋肉の損傷などから怪我に繋がる恐れも。
まずは水泳で体重を落としながら基礎的な体力作りから始めるのがおすすめです。

その2:血流増加

水中では常に全身に水圧がかかります。
水圧によって筋肉や血管が収縮し、血管マッサージのような効果を得ることができるので、生活習慣病予防や冷え性など血流の不足による健康問題を解決することができます。

その3:カロリー消費効率UP

プールの水温は、体温よりも低い30℃前後です。
また、水が熱を奪う力は空気が熱を奪う力の約20倍ほどとされており、水の中で過ごしているだけでも身体は36℃前後の体温を維持しようと働くため、陸上よりも高効率でカロリーが消費されていきます。

水の密度は空気の約800倍と言われているため、水の抵抗を上手く利用することで効率的にカロリーを消費できます。

その4:メンタルヘルス改善

30℃前後の水温のプールに出たり入ったりすることで、温冷交互浴のような効果を得ることもできます。
体温よりも冷たいプールに入っている間は交感神経が優位となり、プールから上がると副交感神経が優位になります。
こうして強制的に自律神経をスイッチングさせることで、鬱症状や不眠の改善など、自律神経の整調効果が期待できます。

まとめ

泳がずとも、「水に入る」ということだけでどれほどの健康効果があるのかお分かりいただけたでしょうか。
夏に向けて健康的な体作りを考えている方や、日々のエクササイズに飽きを感じ始めてしまった人など、万人におすすめできる「水泳」。
あまり難しいことは考えず、まず水に入ってみるところから始めてみてくださいね。

ページ上部へ