【僧帽筋ストレッチ】簡単!道具いらず!肩こり・首こりを3分で解消!
肩こりや首こりが慢性化していて、「整体や鍼灸に行ってみても解決しない!」と悩んでいる方はいませんか?
今回は、首や肩まわりが疲れていると感じたとき、道具を使わずに自宅や外出先でも気軽にできる、とっても簡単な「僧帽筋ストレッチ」をご紹介します。
僧帽筋は「肩甲骨」を支える筋肉
モノを持つときや姿勢の維持に必要不可欠
僧帽筋(そうぼうきん)は、肩甲骨の動きに関わる筋肉です。
モノを持つときなどに肩甲骨を支えるだけでなく、普段の姿勢を維持することにも関係しています。
僧帽筋のはたらきが低下すると、猫背やボテ腹といわれるような姿勢になってしまいます。
手で触って動きが確認できる
何層にも重なっている背中側の筋肉の中でも、僧帽筋はもっとも表層に位置しているので、手で触って動きを確認することもできます。
ちなみに、僧帽筋の名前は、カトリック教会の一派であるカプチン教会の修道士が身につけていたフードの形とよく似ていたことから、「僧(侶の)帽(子のような)筋(肉)」という意味で名付けられました。
僧帽筋ストレッチのやり方
伸びていることを実感したらそのまま1分間キープ
僧帽筋ストレッチは、手軽にできることが最大の魅力。わずか3分間の、簡単3ステップです。
①後頭部の後ろで手を組み、首を前にまっすぐ引っ張ります。
首から背中の真ん中にかけて伸びていると感じたところで、1分間キープします。
②首を右側に傾けて引っ張ります。
右に引っ張っると背中の左側が伸びていると感じるはずです。そのまま1分間キープします。
③最後に左側です。首を左側に傾けて背中の右側を伸ばします。
もちろん、そのまま1分間キープします。
こんなときに『僧帽筋ストレッチ』はいかが?
オフィスはもちろん、テレワークや在宅勤務中にも
オフィスでのデスクワーク、スマホやゲームをやりすぎて同じ姿勢が長時間続いてしまったときは、休憩タイムに凝り固まった僧帽筋をほぐしてあげましょう。
また、テレワークや在宅ワークなどで自宅にいる際にも、同じ姿勢での作業が続いたときにはストレッチを意識的に行ってみましょう。
しっかり首や肩を伸ばして血液の循環を良くしてあげれば、気分もすっきりリフレッシュします!
運動不足の解消や寝起き・就寝前のストレッチに
天気の悪い日が続いたり、外出自粛の影響などもあり、なかなか外で思いっきり運動ができないと、首や肩まわりの筋肉は凝り固まりがちです。
運動不足で肩こりや首のこりが気になり始めたら、僧帽筋ストレッチをこまめに行いましょう。
また、寝起きのスイッチオンや就寝前のスイッチオフにも効果的です。
時間をかけたストレッチをする余裕がないなら…
仕事や家事が忙しく、ヨガマットや器具を使うようなストレッチをする時間が取れないという方にも、立ったまま、座ったままでもできる僧帽筋ストレッチはオススメです。
必要な時間はたった3分。思い立ったその場でできる簡単なストレッチなので、どんなに忙しくてもすぐに実践できます。
また、即効性もあるから、気持ちよさやこりほぐし効果をすぐに実感できますよ!