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2021年11月10日
健康体操

猫背を治す?猫背のデメリットと矯正方法

 

デスクワーク中の自分の姿勢、確認したことはありますか?
無意識に猫背になってしまっている方、実は多いんです。
本記事では、猫背の方が抱えるデメリットを皆さんに知っていただき、猫背解消に向けた体操をご紹介します。

猫背になりやすい行動は?

以下に当てはまる方は、猫背になりやすい行動をしがちな方です。
・1日に3時間以上スマホを操作している
・1日に5時間以上パソコン作業をしている
・体幹の筋肉が弱まっている
猫背になる要因はさまざまですが、「首が前に出る姿勢」を取りがちなパソコン作業などは、猫背になりやすく直しにくいのが特徴です。

猫背のデメリット

猫背になってしまうと、背中が丸くなることで肺が圧迫され、呼吸が浅くなり、
代謝の低下、臓器の働きが劣る
血行不良のためむくみが起こりやすい
睡眠の質の低下
これらの症状が発生する可能性があります。
代謝などが低下したり、血行不良のため肩こりになったり、肩こりから頭痛を引き起こすなどの負の連鎖を生んでしまいます。

骨盤のストレッチと体幹トレーニングについて

血行不良などを引き起こさないように、定期的に背中や肩甲骨をほぐす必要があります。
座っている時間が長い方は、骨盤を動かすことが重要。
また、体幹トレーニングをすることで骨盤周辺、腹横筋などが鍛えられ、背骨の理想的な湾曲を支える力が養われ、猫背の解消に繋がります。

①骨盤のストレッチ

まずはどなたでも実践することができる簡単な骨盤のストレッチをご紹介!
・椅子に座り正面を向きます
・右のお尻(坐骨)を椅子から少し持ち上げ、ゆっくり下ろします。
この時、苦しくなければ上げたお尻と同じ方の肘を骨盤へ近づけてください
・ゆっくりお尻を下ろした後は、逆のお尻も同様に行います
交互に10回ほど行ってください。
※なるべく頭を動かさずに行ってください。

骨盤のストレッチ②

応用編も実践してみましょう。
・右のお尻(坐骨)を上げたら前後に動かします。
椅子に対して直線を描くイメージです
・前後の動きを5回ほど繰り返します
・右を終えたら次は左を同様に行いましょう

本記事でご紹介した骨盤のストレッチは、比較的優しい運動になります。
テレワーク続きの方は、是非このストレッチから始めてみてください。

体幹トレーニング

これまではストレッチをご紹介しました。
ここからは、少々ハードなトレーニングです。
体幹を鍛え、猫背の解消を目指しましょう。

うつ伏せで行うトレーニング

・うつ伏せになり足も伸ばします
・両ひじを立て、上半身を浮かせます
・背筋をまっすぐ伸ばしたまま10秒キープします
これを10回繰り返してください。

仰向けで行うトレーニング

・仰向けになる
・背中と足の裏は床に付け膝は立てた状態にします
・その姿勢からお尻のみ持ち上げます
持ち上げてから5秒キープして下ろします。
この時、お腹を凹ませながらやるとくびれやすくなります。

猫背は多くの方が悩んでいるかと思います。

ビシッと決まるスーツ姿も猫背のままでは勿体ない!
過去の記事でも自宅で行えるエクササイズなどをご紹介していますが、それにプラスして自分の姿勢改善についても考えてみてください。
一緒に猫背矯正を頑張りましょう!!

 

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