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2021年10月29日
健康体操

テレワークの疲れを解消!家族や友人とふたりでできるエクササイズ

これまでひとりで行うストレッチやエクササイズなどをご紹介してきました。
まだまだ在宅も多いということで、本記事では家族や友人、恋人などとペアで行うことができる「肩・腰の疲れ」に効くストレッチをご紹介します。

効果

・伸ばしてもらう側は、脱力により「リラックス効果」が高い
・筋肉が伸びやすいのでストレッチ効果大
というように、ひとりで行うストレッチよりもリラックス効果をより得られることがメリットです。
では実際に、首から股関節までのストレッチをご紹介いたします。

首・胸のストレッチ

テレワークで椅子に座る時間が増えたことにより、前屈み猫背といった姿勢で過ごすことが増えていませんか?
こうなると肩こりがひどくなったり、頭痛が発生したりします。
それらを解消するためのストレッチのご紹介です。

首筋のストレッチ

A:あぐらで座り、両腕の力を抜いて床にタッチさせます。
首筋の力を抜いてリラックスします。
B:Aさんの真後ろで膝立ちになり左手をAさんの左肩へ。
右手はAさんの頭に添えます。
右手でAさんの頭を右肩へ倒していきます。
左側の首筋のストレッチができた後は反対側も同様に行います。

背中のストレッチ

A:両脚をまっすぐに伸ばして床に座り、両腕もまっすぐ前に出します。
上半身の力を抜いてリラックスします。
B:Aさんの両脚を固定する為、向かい合いあぐらをかいて座ります。
Bさんの両腕をクロスしながらAさんの伸ばした両手首を守ります。
その後Aさんの両腕を引っ張っりAさんの状態を前傾させ、左右の肩甲骨を伸ばして背中全体をリラックスさせます。

胸と肩のストレッチ

Aさん:あぐらをかいて床に座り、両腕を床にタッチします。
上半身の力を抜いてリラックスします。
B:Aさんの真後ろで中腰になり、片膝をAさんの肩甲骨の間に入れて上腕を掴みます。
膝でAさんの体を支えたまま、上腕から両肩どちらも後ろに引き、胸を反らせてストレッチします。

腰・股関節のストレッチ

社会人になり運動が極端に減ると股関節の動きが減り、怪我をするリスクも増えてしまいます。
股関節以外にも腰も固まってしまうことからストレッチを行い、ほぐす必要があります。
腰か股関節までをリラックスして伸ばし、固まった筋肉を緩めましょう。

股関節のストレッチ

A:仰向けになり両脚をまっすぐ伸ばします。
両腕は自然に伸ばしておき、腰から下の力は抜きリラックスします。
B:Aさんの足元で膝立ちになり、両足のかかとを持ちます。
Aさんの爪先をワイパーのように交互に倒し、股関節を緩めます。

股関節のストレッチ②

A:床に仰向けになり脚を使い「4」を作るように左足の足首を右足の膝を載せます。
両腕は体の横で伸ばし腰から下は力を抜いてリラックスをします。
B:Aさんの足元に膝立ちで座り、左手で相手の右の骨盤を、右手は左ひざを押さえます。
Aさんの右の骨盤と左ひざを遠くへ引き離すように力をかけ、左側の股関節をストレッチ。
その後左右を変えて交互に行いましょう。

最後に

これらで紹介したストレッチは力任せに行うものではありません
リラックスを目的としており、凝り固まった筋肉を和らげることで、自身ではほぐせない部分をふたりでほぐすことで効果を得られます。
いろいろなマッサージ器が販売されておりますが、一緒にストレッチができる人がいる方は是非試していただければと思います。

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