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2021年5月28日
健康体操

体幹を鍛えてケガをしにくい身体を作る!プロ選手も実践する「プランク」とは

何もないところでつまづいたり、ちょっとした運動で関節に痛みを感じたり。
これは「体幹」が弱いことが原因なのかもしれません。
その体幹を鍛える、「プランク」をご存知でしょうか?
ちょっとしたスキマ時間で実践でき、運動不足なども一気に解消できる万能な運動です。

体幹とは?

体幹とは、「体」の「幹」と書く通り、体の真ん中部分、つまりは首から下腰のあたりまで胴体部分の筋肉の総称です。

外からは見えない

体幹の筋肉は、外から確認することはできません。
外側の筋肉だけをどれだけ鍛えても、それを支える胴体部分の筋肉も同様に鍛えなければ、手足の筋肉などのポテンシャルを最大限に引き出すことはできません
これが、体幹をしっかりと鍛えなければいけない理由です。

「プランク」とは?

体幹を効率的に鍛えることができる、最も有名な体幹トレーニングのひとつが「プランク」です。
「PLANK」とは英語で「厚板」の意味で、体を一枚の厚板のような状態で維持するイメージからその名前がつきました。

プランクの方法

①うつ伏せになる
②肘と手が90度になるように体を起こし、つま先と肘の4点で体が一直線になるように支える
③男性:1分
 女性:30秒
を目標に3セット程度行う

長く続けられるようであれば、正しいフォームではないかも?

初めてプランクをやる人であれば、30秒でもかなりキツイということが分かるはず。
「あれ?意外にしんどくない、何分でも続けられそう」という場合には、お尻が上がりすぎているなど、正しいフォームで維持できていないかもしれません。
頭とお尻とつま先が一直線になることを心がけてください。

プランクのオススメポイント

自重トレーニング」では、激しい運動が伴わないので、ケガのリスクがほとんどありません。
むしろ、体幹の筋肉を強化することで、ケガをしにくい体になっていきます。
腰を支える部分の筋肉が発達することで、腰痛の改善にもつながったり、首肩こりの改善にも役立つことがわかっています。

短時間で行える

インターバルを含めても、1日5分あればできるプランク。
好きな歌手の1曲分の間や動画を見ながらでもできるトレーニングなので、比較的続けやすいトレーニングです。

手軽に始められる

清潔な床やマットさえあれば、テレワークの合間にも行えるので、気軽に始めることができます。
また、自重トレーニングでは自分の体が大きなトレーニング器具になるので、新しく器具を買う手間も省けます。

まとめ

プランクは、1週間でぽっこりお腹が改善した、なんていう声も多く聞こえる人気のトレーニングです。
外見の美しさは内面の美しさが滲み出たもの。
体の深層の筋肉を鍛えて、中身も外見も美しくなりましょう!

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