超時短で効果を実感できる!注目のトレーニング方法「HIIT」をご紹介!
「最近痩せにくくなった」、「体力がなくなってきた」と感じてはいるものの、ジムに行く時間が取りづらかったり、時期的に通いづらいのが現状です。
思い切りカラダを動かしたいけれど、時間が取りにくい!という方にオススメしたいのが、「短時間のトレーニングで、通常の運動より高い効果が期待できる」と言われている、”HIIT”と呼ばれる新しいトレーニング方法です。
では、具体的に”HIIT”とは何なのでしょうか?
HIITとは?
HIIT(ヒート、またはヒット)とは、High Intensity Interval Trainingの略で、高強度運動トレーニングというトレーニーング方法のひとつ。
数10秒の短時間の全力運動と短い休憩を1セットにし、繰り返し行います。
HIITの効果
・心肺機能がUPし、基礎代謝が上がることで痩せやすいカラダに
・続けることで持久力がUPする
・脂肪燃焼
初心者でもすぐに始められる、おうちでHIITトレーニング
普段運動に慣れていない人でも、おうちで簡単に始められるHIITの方法をご紹介します。
ポイントは、全力ですることです。
ワイドスクワット(20秒)
ヒップアップ、お尻の引き締め
1.つま先を45℃外側にし、肩幅より少し広めにひらく
2.上体はまっすぐにしたまま、太ももと床が平行になるまで腰をゆっくりとおろす
マウンテンクライマー(20秒)
姿勢矯正、ヒップアップ、脂肪燃焼
1.腕立て伏せの状態になる
2.片足がお腹の下に来るように蹴り上げのを繰り返します
プランク(20秒)
腹筋の引き締め
1.うつ伏せになり、両肘を床につける
2.腰をあげる
3.体全体が一直線になるように姿勢をキープする
バッグラウンジ(20秒)
太もも、お尻の引き締め
1.両足を肩幅に開き、両手は頭の後ろに組む
2.背筋を伸ばし、右足を大きく後ろに引く
3.右足のつま先を地面につけたまま、膝を地面に近づけていく
4.脚に刺激を感じるまでキープする
5.ゆっくりと上体をあげ、逆の脚で繰り返す
1〜4の運動の間に、10秒の休憩をはさみながら、2セット行います。
HIITを始める前の注意点
始める前に簡単なストレッチと、終わったあとは水分補給を行なってください。
カラダ全体に負荷をかけるハード運動だからこそ、無理せず、あくまでも自身のペースで行ってくださいね。
HIITを終わった後のストレッチ
コブラ
1.うつ伏せの状態になって、脚を肩幅に広げる
2.脇を閉めながら、両手も胸の横におきます
3.息をゆっくり吸いながら、上半身を起こす
4.肘が伸びきらないところで、そのまま5秒ほど姿勢をキープする
高負荷をかけ、硬直状態になった筋肉のケアを怠ってしまうと、血流などが滞ってしまう原因に。
運動後にストレッチを行うことで、全身の血流をスムーズにし、必要な栄養素を全身に行き渡らせることが可能になります。
そうすることで、疲労回復を早めることにも繋がります。
短時間で効果絶大のHIIT
HIITは、筋肉に大きな負荷をかけることで脂肪燃焼や筋力アップなど、さまざまな効果を得られます。
ここに載せた方法の他にも、動画サイトに詳しい方法などたくさん載っていますので、おうちでいくつか試してみるのもいいでしょう。
こなせるようになればトレーニング時間を延ばし、高強度のトレーニングにも挑戦していきましょう。
「初めからHIITを行うには、まだ体力がないかも」という方には、以前ご紹介した縄跳びトレーニングから徐々にカラダを慣らしていくところからスタートしてみましょう。